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ドイツで歯医者に行くならBonusheftスタンプを集めよう!

ドイツの歯医者 ドイツ生活

グーテンターク、南ドイツのユリコです。

先日、ドイツで歯医者に行きました。Bonusheftって何ですか?

ドイツで歯医者にかかったとき、治療にはお金はかかりません。
日本にもあるように、12歳から18歳までのこどもは半年ごとの検診と大人は1年に1~2回の検診と歯のクリーニングが推奨されています。

※補足 6歳以上のこどもには半年の検診が推奨(Bonusheftなし)

歯医者のBonusheftってなに?ボーナス手帳

歯医者で定期検診をうけた時に押して貰うスタンプです。(自己申請)
年齢は12歳以上から貰うことができますが、18歳までは年2回の検診が必要です。

※Bonusheftをする義務はありません

歯医者のBonasheftのスタンプををためるとどんなメリットがあるの?

Bonusheftにスタンプを溜めたからって何かメリットがあるの?

あります!いまはまだ必要ないかもしれませんが、将来、義歯(クラウン、ブリッジ、または取り外し可能な義歯)の治療が必要になったときに年数に応じて助成金が支払われます。

5年ためると50%、10年ためると75%の助成金

義歯が必要になったときに75%の助成金がでたら助かりませんか?

※法定健康保険では50%までカバー

歯の定期検診は半年~1年ごと(最低期間4ヶ月)が推奨されています。
Bonusheftの存在を知らない人が多いので、この機会に選択肢のひとつとして知っていただければと思います。

歯のチェックはだいたい法定保険内でして貰えますが、歯のクリーニングは保険会社によって内容が違うので確認が必要です。ご自身の保険会社で一度確認しましょう!

例えば、歯のクリーニングはAOKだと各50ユーロ/年2回まで補助金が出ます。TKだと追加保険が必要です。
追加保険料金/月(年齢により掛け金が違いますが10数ユーロです)

下の表は法定保険50%+Bonusheftを使った場合の自己負担額になります。
Bonusheftがない場合、固定費補助金の金額は下の557ユーロより25%低くなります。

固定費補助金75%総費用自己負担
チェックアウトブリッジ557ユーロ743184
高品質ブリッジ557ユーロ1,500943
インプラント557ユーロ3,0002,443

※Bonusheftだけだと補助が不足しているので、歯科追加保険(月14ユーロ程度)に入ると、安心です。
歯のクリーニングの補助もでます。

Zahnzusatzversicherungというサイトに詳しく書かれているので、興味のあるかたは見てみてください。

Bonusheftを持ってない場合は?

もしBonusheftを持っていない場合でも、50%の助成金が出ますので、自己負担は半分です。

今回の記事はここまでです!Bonusheftの存在をお伝えしました。参考になれば幸いです。

Schönen Tag noch!


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