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ドイツのオースタンOstern(イースター)を知ろう!ウサギの意味はなに?

オースタン ドイツ生活

グーテンターク、南ドイツのユリコです。

ドイツ語でOsternはオースタンと読み、英語のイースターのことです。
サマータイムが始まり、暖かい日が多くなってきた南ドイツです。春の訪れとともに、木々は芽吹き、花も一気に開花します。この時期になると、色とりどりのウサギ、卵、鶏が店頭に並び街を賑やかにします。

オースタンはクリスマスと同じくらい大きなイベントで、オースタン期間中は学校もお休みになります。
今回はそんなドイツのオースタンについてお話をしていきたいと思います。

【記事の下にあるgermanecolifeインスタグラムでイースターエッグの作り方が見れます^^】

ドイツのOsternとは?

オースタンはイースターと同じ意味で、キリスト教の復活祭を表します。

ファッシングの灰の水曜日から46日後がオースタン(Ostersonntag)です。

✔️春分の日を終えた満月の次の日曜日です。2022年は4月17日がオースタンです。
オースタンの祝日は、聖木曜日(Gründonnerstag)、聖金曜日(Karfreitag)、復活祭(Ostersonntag)、月曜日(Ostermontag)の4日間です。

聖木曜日・・・最後の晩餐
聖金曜日・・・キリストが十字架にかけられる
復活祭・・・3日後に復活する

ドイツでオースタンは2大イベントのひとつです。もうひとつはみなさんもご存じのクリスマス。
2月後半から3月にかけてのファッシング(カーニバル)が終わり、キリスト教徒は灰の水曜日からオースタンまでの46日を断食期間として厳かに過ごします。この期間は甘いもの、嗜好品を我慢する風習があります。

オースタンのウサギ/卵の意味は?

オースタンのシンボルとして登場するウサギや卵の意味はなんでしょう?

ウサギの意味

✔️ウサギは春に繁殖する動物だから出生、繁栄のシンボルとして
✔️ウサギは月の動物という言い伝え
✔️ギリシャ神話にも登場するギリシャの愛の女神アフロディーテと出生力の女神オストレの両方が、神聖な動物としてウサギを飼っている

卵の意味

✔️生命の起源
✔️出生力
✔️復活

ドイツの2大イベントとしてオースタンは家族で過ごす大事な祝日です。
南ドイツではオースタンの祝日はダンス禁止です!ダンスが禁止というのは主にイベントなどに対してでキリスト教の文化において特にお祭りやイベント、パーティーなどが不適切な時期ということです。

この祝日はお店が閉まっているのでお買い物は早めに済ませましょう。オースタンはウサギが卵をかくして、それを見つける子供たちにとっても楽しいイベントでもありますので、みなさんも家族やお友だちと楽しく過ごしてくださいね!

2種類のイースターエッグ

インスタグラムでも簡単に作り方を紹介しています。イースターエッグは2種類あって、どちらもポピュラーです。


①はデコ用、②は食べるためですが、私は毎年①の方を子供たちと作っています。綺麗にできたら次の年までとっておきますよ。

①中身のないものに色をつける

インスタグラムで中身の取り方、色の付け方を紹介しています!
絵の具やサインペンで絵を描いたりも出来ますよ。

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②茹で玉子に色をつける

スーパーでもこんな色とりどりの茹で玉子が売られています。

自分で作る場合は白い卵と食紅を用意します!あっという間に綺麗な卵の出来上がり。

ではまた!

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