片親のみでの一時帰国には同意書が必要です！日本ハーグ条約2014から

ハーグ条約概要をチェック！

外務省HP→国境を越えたこの移動とハーグ条約、ハーグ条約概要

提携一覧国は こちら
2022年6月1日時点で101ヶ国

注意!!!! ハーグ条約は国際結婚のみならず日本人同士にも当てはまります！

必要書類

ドイツから出国する場合はこちら(ドイツ官庁サイト)

ADACサイトから同意書をダウンロード

母親の同意書(父親と子供だけで移動)

父親の同意書(母親と子供だけで移動)

片親(母親)で子供が他人と旅行する際の同意書

片親(父親)で子供が他人と旅行する際の同意書

子供のみで旅行する際に必要な親の同意書はこちら
(ドイツ語-英語、ドイツ語-フランス語、ドイツ語-スペイン語、ドイツ語-クロアチア語、ドイツ語-チェコ語
ドイツ語-ギリシャ語、ドイツ語-イタリア語、ドイツ語-ポーランド語)

子供が日本のパスポートを持たない場合はとくに、親子関係を証明できる公的なものがあると良いですよね。

まとめ

わたしが2013～2014年あたりで配偶者無しで子供と一時帰国したことがあります。

当時はとくに、同意書を求められることもなく(ドイツ/日本入出国時)移動ができていました。

ネットで調べていると2014年に日本がハーグ条約提携国となってから？少しずつ片親のみでの

移動が厳しくなってきているのを感じます。

わたしが2016～2020年始まで日本滞在中に始まったコロナパンデミックで、ドイツ人配偶者がドイツへ帰れない事態が起きました。

それは、ドイツへ帰ったら日本への再入国がほぼ不可能だったからです。(当時日本に住んでいた他の国から来た駐在外国人たちも同じ状況でした)

それがきっかけで、ネットでいろいろと調べていると出てきたのが【ハーグ条約】だったのですが、私自身そこではじめて知ったんですよね。みなさんは知っていましたか？聞いたことはあるけどそれなに？って人も多いと思います。

国際結婚が増える一方で、離婚やDVなどによって日本へ子供を連れて帰りたいと思っている人も増えているのでしょう。

ハーグ条約を調べれば調べるほど、片親が同意書無しで子供を移動させることが難しくなってきているのがわかります。

ハーグ条約は国際結婚のみならず日本人同士でも当てはまるので注意が必要ですね。

入国できない事態を避けるために、同意書と親子間系を証明できるものを用意して帰国しましょう！

用意しないといけない書類が増えてえらいこっちゃ,,,,

何事もなく無事に日本へ帰れることを祈っています！わたしもこれから準備します！ではまた！

ユリコ