グーテンターク、南ドイツ在住ユリコです。
海外生活を始めると時折、自分の常識が覆されるような出来事に遭遇したりします。
今回は私の住むドイツやドイツ人についてのあるあるをご紹介したいと思います。
- ドイツ人は謝らない
- 日曜・祝日は営業禁止
- 散歩は軽く3時間
- 家族のレジャーは山登り
- 会話の中心はUrlaub(旅行)の話
- 電車が遅れるのは普通
- 金曜日の午後は仕事をしない
- 役所の仕事がざつ
- エコ生活
- 蛍光灯を使わない
- 自分の分は自分が支払う
- 多様性社会 【鼻ピー、タトゥー、同性愛、何でもあり】
- フライドポテトはご飯
- 昼食がメイン、朝夕はパンとハム
- 返事は大体『gut!』か『super!』
- 物持ちが良い
- 水回りがピカピカ
- 洗濯物を茹でる
- コンビニがない
- バイリンガルは当たり前、トリリンガルも普通
- 相手がどう思っているかは関係ない
- 横断歩道で車は必ず止まってくれる
- アニメは子供が見るものだと思っている
- 海外生活あるあるドイツ編20選のまとめ
ドイツ人は謝らない
ドイツ人あるあるで良くあるのは【謝らない】が高確率で上がってくると思います。ドイツに住んでいると『なぜこの人は謝らないんだろう?』と思うことが度々あります。
この前うちに長女のお友だちが遊びに来ていて、買ったばかりのマグカップを割ってしまいました。
そのあと、その本人からもお母さんからも謝罪はなく怒りを通り越して???の域にいました。
お母さんが私に言った第一声が『彼女すごく落ち込んでいて家で泣いてたの』でした。
私からしたら『??だから??わざとじゃないのは知っているんだから、一言謝ってくれたらいいのに』ともやもやしました。
私の推測だと、お母さんが謝らないのは本人が割ったわけではないから謝らない。
子供は私の長女に謝ったからOK。しかも日本のように何度も謝罪するというのはあまり聞きません。
この家族も決して悪い人達ではなく、普段は家族ぐるみで仲良くしていたのでそのギャップがすごかったです。でも個人主義、個人の責任というドイツ人の特徴を考えると納得がいきますね。なぜならドイツを含め欧米は
謝る=自分の非を認める→訴えられたときに不利
という構図があるからだと言われています。
日本だと、一緒に働いている同僚のミスでお客さんからクレームがあれば、その人に変わって他の人が謝るというのは良くみる光景ですが、ドイツではあり得えません。こういうのはドイツでは見ません。↓
ドイツでは良くあることと頭の片隅にいれておくといちいち憤慨することがなく、『あ~これいつものやつね』と流せるようになれるといいですね。
日曜・祝日は営業禁止
ドイツのお店は閉まるのが早いです。そして日曜。祝日は法律で働いてはいけないと決まっているので空いているお店はありません。日曜大工もなし、大きな音を出すことも禁止です。
休む権利が守られているののがドイツです。
日曜は家族で過ごすのが一般的です。
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散歩は軽く3時間
ドイツ人は散歩が大好きです。天気がよければ必ず散歩するし、ランチの後も時間があれば散歩をするし、結婚式の休憩時間にも散歩にいきます。
しかもドイツ人が『じゃあ、散歩に行く?』というときは軽く3時間は歩きます。
日本人からすると散歩は、公園を散歩する人が多いかなと思います。
ドイツでは軽くても5キロ、長いと午前中かけて15キロほど歩く人もいます。
どこを歩くの?といわれれば、もちろん森です!
コロナでロックダウン中は街には人がいないけど、森が人混みという光景が良く見られました。
私もこの散歩にはビックリした経験があります。友人の結婚式に参列したとき、昼のパーティが終わり夜のパーティーまで時間がありました。するとドイツ人が声を揃えて『じゃあ、散歩でも行く?』と言うので10人程で散歩をしました。ドレスアップしながら約2時間歩きましたよ(笑)
とにかくドイツ人は歩くのが大好きです!健康に良いから良いですけどね~。
※ドイツ語で散歩はSpazieren=シュパツィエレン、散歩へ行く=Spazieren gehenシュパツィエレン ゲーエン
家族のレジャーは山登り
2位と少し被りますが、ドイツ人はあるある3位は週末は山登りです。
日本だと山登りって山ガールみたいに色々装備して出掛けるじゃないですか?
ドイツ人は散歩も好きだけど、山登りも大好き。
南ドイツには黒い森から200km以上に連なるシュヴェーヴィッシュアルプといわれる最高標高1000mの山脈があります。そこへみんな出掛けるわけです。
ドイツ人にとってはハイキングでも、私には山登り。足場が悪い場所をひたすら登るわけです。
ここを涼しい顔して歩くんですよね~。こっちはゼーゼー良いながら登っているのに。
ドイツの子供たちもハイキングは大好きですよ!
先日子供達とハイキングに行ったときに頂上で休んでいたら、目の前に崖から上がってきたロッククライマーに遭遇しビックリしました!!↓↓
※ドイツ語でハイキングはWandern=ヴァンダーン
会話の中心はUrlaub(旅行)の話
ドイツ人の有給休暇は一般的には週休2日制の場合、20日です。簡単に言うと、週末合わせて4週間の休みが取れるようになっています。
現在では多くの企業が20日ではなく30日の有給休暇を与えています。(6週間の休み)
有給が余っていると会社から有給を取るように促されるため多くのドイツ人は長期休暇を取ります。
子供のいつ家族は学校の休みにあわせて有給を取るので、1ヶ月休みますというのは普通です。
夏はみんなが長期休暇をとるので、仕事が進まないそうですが『まあ、夏休みだから仕方ないよね』というように旅行に関しては寛容なドイツです。
知り合いと会うと『ハロー!元気?今年はどこかに行く??』と旅行の話で盛り上がります。
会社でも気兼ねなく旅行の話ができるのは良いですよね?
以前日本の会社で働いていたときに、10日以上の休みを取って旅行に行くためには会社を辞めるしかないよね?という話を何度か聞きましたが、私もそれが普通だと思っていたのでドイツに来たときは驚きましたよ。
旅行の為に働くドイツ人といっても過言ではない??余談ですが、それを上回るのはフランス人らしいですよ。
※Urlaub=ウアラウブ 旅行
電車が遅れるのは普通
ドイツであるあるです。
時間に正確なんですよ!ドイツ人は!友達と約束しても日本人と同じくらい時間に正確!
なのに、なぜ??ドイツの電車は30分は普通、1時間もまだ良い方、最悪だと来ない、またはいきなり乗り場が変わっている事があります。
ベビーカーで移動している時に何度も乗り場が変わって、階段を登り下りさせられたことが忘れられません!いつもでは無いのですが、頻繁にあるので慣れました。
新幹線が5分おきに正確に運行されている日本は、素晴らしいですよね。1分遅れても放送が流れますし。もう謝らないで~、そのくらい待てます!と心のなかで叫んでいます。
金曜日の午後は仕事をしない
ドイツ人、金曜日の午後でも特に天気の良い日は早く仕事を切り上げちゃうんですよね。
ドイツ語語学学校で先生に習いました(笑)
『ドイツ人の週間勤務時間は40時間と言われていますが実際には38時間です!(笑)なぜかというと金曜日は短縮する人が多いからです』と習いましたよ間違いなく。それを裏付ける事件があり、私は確信に変わりました。
家を購入するために銀行に予約を入れていました。ええ、金曜日の15時に。
私たちが銀行へ出向き担当者を待っていると同僚が言うじゃないですか。
『○○さん、もう帰りましたよ~』って。私は頭に来て夫に言いましたよ!
信じられない!こんなことあり得ない!って何度も。すると配偶者が一言、
『う~ん、信じられないよね。でも今日こんなに天気良いし』だって。
これか!先生が言っていたことは!と確信しました。
早く帰るなら連絡は必要ですよね・・・ でもドイツ人が共通して理解できることなんですね(苦笑)
役所の仕事がざつ
ドイツに住んでいると事あるごとに出向かなければならない役所(Rathaus)。
ここの対応は人によって違うのです!しかもVISAの期間とかもあの人はいきなり2年もらえたけど私は3ヶ月更新とか・・・。
せっかく揃えて行った書類も担当者が変わるといきなり【申し込みできません】となったり。
たとえその人が間違っていても強気で来ます、私が合っていてもひるむくらいに。
役所はサービス機関じゃないから日本のような対応は求めないけれど、担当者が変わってもちゃんと引き継いで処理をして欲しいといつも思います。
これはドイツ人も不安に思うみたいです。
エコ生活
環境大国ドイツ。住んでみて分かる生活の中にあるエコ。
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例えば・・・
- 飲料水のペットボトルや瓶にはデポジットがあり、回収システムが整備されている(ペットボトルごみ無し)※一部を除く
- オーガニック商品が多種で買える値段設定
- 日曜祝日は営業禁止、よる21時は大人も寝る時間
- レジャーは山登り
- お酢と重曹は掃除の必需品
- 広尾にある立派なドイツ領事館のトイレには電気便座が設置されていません
陽が昇れば活動を開始して、日が暮れたら寝る、無駄なエネルギーは使わない、生活がとてもシンプルです。
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蛍光灯を使わない
陽が暮れてパチッと電気をつけたら、日本のように明るい蛍光灯ではなく白熱灯のような温かいオレンジ色の電球を使います。
完全に暗くなるまで電気をつけないので、本が読みにくいったらありません。夜も電気をつけ始めるのは大分遅い。
私からしたら朝も夜も薄暗い中でご飯を食べている感覚ですが、ドイツ人にとっては問題ない暗さなんですよね。これはドイツ人の目の色に関係しているようで、日本人の黒い目に比べるとドイツ人の目は光に弱く暗闇に強い気がします。
夜はこの灯りで生活するので自然と眠くなりますよ(-.-)Zzz・・・・
家時間を大切にするドイツ人にとってはリラックスできる空間作りが大切です。
自分の分は自分が支払う
ドイツあるあるは【自分の分は自分で払う】です。
日本のようにお会計で『今日は私が払うから』『いいえ、私が』のやり取りは見たことがなく、席まで会計スタッフが来て『一緒に払いますか?別々で払いますか?』と聞かれます。ほとんどの場合割り勘で、スタッフが大きなお財布を持って来て一人一人お会計をしてくれます。
これも当たり前の事なのですが、日本では割り勘でも年上の人が多く払ってくれたり、稼いでいる人が奢るという事がありますよね?
ドイツの場合は見栄や建前が日本ほど無いので、お金に関しても『私は私、あなたはあなた』という考え方です。
日本だとお酒を全然飲んでないのに割り勘で多く払ったりすることがあると思いますが、ドイツの場合は明瞭会計なので私はこっちの方がいいなと思いますけどね。
多様性社会 【鼻ピー、タトゥー、同性愛、何でもあり】
ヨーロッパはどの国も地続きなので外国人を避けることは出来ません。従ってドイツには外国人が多く住んでおり、他言葉や他文化のるつぼと言えます。
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鼻ピーをしてようが、タトゥーをしてようが、同性愛者だろうが結婚もできるし、硬い仕事にもつけるし、人権が守られています。大都市であるラブパレードでは信じられないくらいの参加者で街を埋め尽くすし、パレード後は、歴史ある視聴者で朝までパーティーという度肝を抜くような事があります。
有名な同性愛者の政治家もいます。
テレビをつけると鼻ピーをしてスーツを着た弁護士女性が法律のアドバイスをしていたり・・・
幼稚園の先生だって鼻ピー、タトゥー、大きなピアスOK(研修生だったとしても)。
人種、男女、性別、年齢、出身、障害などに対して比較的差別の少ない国だと感じます。
私自身もドイツではマイノリティーですが、酷い差別は聞いたことも有ったことも有りません。
ドイツ人は保守的なイメージがありますよね、でも多様性を受け入れる懐の深い国と言えます。
フライドポテトはご飯
こどものいる家庭に多いのかもしれませんが、夕飯はフライドポテトという場面に何度も出くわしました。
日本でフライドポテトが主食になることは有りませんが、ドイツ人にとっては日本のライスに近い感じですかね?
昼食がメイン、朝夕はパンとハム
ドイツ人はランチに調理した温かいものを食べます。そして朝と夜は調理せずパンとハムチーズという冷たい食事が一般的です。
日本だと、夜に家族で温かい料理を食べる習慣が有りますよね?
私もドイツに来てすぐの頃は、夜にメインメニューを作っていました。
少したった頃に旦那さんに『夜はたくさん食べないから、パンとハムで良いよ』と言われてビックリしたのを覚えています。主婦にはありがたいドイツの習慣です。
でもこの【朝昼晩】が【冷・温・冷】だと身体にも良いし、主婦的にはとても助かります。
コロナで家で仕事が増えたので最近主婦はフル稼働になりましたので、以前の生活が夢のようです。
返事は大体『gut!』か『super!』
ドイツ人は愚痴をいうけれど引きずらない。
日本では愚痴って普通だし、なんならお酒のつまみにもってこい(笑)
私自身もママ友と子供の話しになっても『gut!』『super!』とかばかりで『本当に??』と思うことがしばしば。あれ?もしかしたらまだ弱みを見せてくれるくらいの関係になってない可能性もある??
とにかくポジティブなのか『自分は自分、人は人』と割りきるのがドイツ人です。
物持ちが良い
1つの物を大事に長ーく使うのがドイツ人です。
ドイツ人は物持ちが良いです。
車も長く乗るし、カトラリーも世代を越えて使うし、洋服だって靴だって鞄だって本当にボロボロになって使えなくなるまでつかいます。製品自体が丈夫だというのもありますが、良いものを長く使うのがドイツ人です。
水回りがピカピカ
ドイツ人は綺麗好きで、整理整頓が上手です。
おうちに遊びに行くと、どのおうちも水回りが綺麗でピカピカ光っています。
そして棚のファイルは同じ形で整理されていて特にお客様が来るリビングルームはスッキリ無駄なものを置きません。前にも言いましたが、おうち時間を大切にするので家のなかはいつでも綺麗に保ちたいのがドイツ人です。
洗濯物を茹でる
昔は洗濯物を茹でていた??
ドイツ洗濯機の設定温度は最高90℃!そんな洗濯機ドイツに来るまでは見たことありませんでしたよ!
最近では、90°または95°での洗濯サイクル(つまり、洗濯物を沸騰させる)は一般的に必要ありません。一方では、これは多くの洗剤が酸素ベースで機能し、低温でもきれいな結果を保証するという事実によるものです。20°、30°、40°で普段着をきれいにできます。一方、通常の衣類には深刻な細菌や病原菌が集まらないため、高い洗濯温度はもはやそれほど重要ではありません。以前は、たとえば農場や地下での仕事から戻ったときに危険なバクテリアが衣服に残っていたため、洗濯物を沸騰させなければなりませんでした。
Heimarbeit.de
子供達が小さかった頃に、リネン類を90℃で洗ったことがありますが、洗濯物が熱すぎてすぐには干せなかった事があり、それ以来高い温度でも40℃で洗っています。
コンビニがない
ドイツにはコンビニがありませんよ!
高いけど便利で何でも揃ってるし、どこにでもあるコンビニがドイツ人には必要とされていないようです。
日本はコンビニやらデパ地下やらすぐに美味しいものを手に入れられますがドイツではそうは行きません。
強いて言えば、日曜日のガソリンスタンド付属の小さなキヨスクのみ。
テイクアウトでポピュラーなのが『アジアンヌードル』と『ケバブ』です。
バイリンガルは当たり前、トリリンガルも普通
第二次世界大戦後に労働力を外国人に求めたドイツにはヨーロッパの2世が沢山住んでいます。
その人たちは家では母国語、学校ではドイツ語のなかで育ったので基本的にバイリンガルです。
学校でさらに英語が必修なので最低限の英語は話せる人が多い。
例えば、スペイン語とイタリア語、ポーランド語とロシア語(ポーランド国での必修)、国境付近に住む人たちはもうマルチリンガルだったりが普通です。
でも決して学問として完璧なのではなく、使える言葉として何ヵ国後も話す人が普通にいます。
オランダ人は母国語の他に英語・ドイツ語、スイス人はスイスドイツ語+英語+フランス語など。
相手がどう思っているかは関係ない
ドイツ人は自己主張し、相手がどう思っているか?というのを考えないのかな?と思うことが有ります。
悪気は無いのですが、『自分はこう思う』という相手を間違えているんです。
例えば日本人は話している相手の国を良く思っていなくても、その人の前で悪くは言いませんよね?
相手が持っているものを知っていて、それをけなすような事も言いませんよね?
結構ドイツ人は言うんです。全員とは言いませんが、意外と多い。
えー、それ言っちゃう??ってことを平気で。でも悪気がないんです!だからそのあとも普通に付き合うんです。日本人の私からすると、あれ?ってなるけど、『悪気は全くないんだな』と分かればこういうもんだと流せるようになるんですね。
ドイツ人は空気を読みませんが悪気はありません!自分の意見を言ってるだけですので許してあげてくださいね。
横断歩道で車は必ず止まってくれる
ドイツでのカルチャーショックと言えばこの自動車のマナーの良さ。
横断歩道に人が見えた時点でしっかり止まってくれるんです!申し訳なくて小走りになっちゃいます。
その感覚のまま日本へ里帰りしたとき、何度車に引かれそうになったか!!
ドイツ人はルールを守る国民性なので、横断歩道で止まらない車がいたら他の人から大声で注意されることも。これはぜひ日本人が真似したい部分です。
アニメは子供が見るものだと思っている
日本人は大人もアニメ見ますよね?!内容が大人向けのものも沢山あるし。
ドイツでは
アニメ=子供が見るもの
という先入観?みたいなものがあるようで、私がドイツに持ってきたジブリDVDをおともだち家族に貸しても見るのは子供だけだし、見ようとすらしないんですよね?これ同じく感じた方がいらしたら凄く嬉しいのですが。
最近は図書館のおすすめコーナーに日本のマンガが並ぶようになりました!
ドイツの子供達の中で『アニメ』=クールなものとして話題に上がるそうです。※ドイツでもAnimeと言います。
海外生活あるあるドイツ編20選のまとめ
いかがでしたか?皆さんが思っていたドイツ人とイメージが変わりましたか?
今回は私がドイツに住んでいて感じたドイツあるあるを紹介しました。
ドイツ人のリアルがお伝えできていたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Schönen Tag noch! それではまた!
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