グーテンターク、南ドイツ在住ユリコです。サイトにご訪問いただきありがとうございます。
3月になると木々が芽吹きはじめ、春を感じます。
空は明るく陽が延び、あちらこちらで桜の花が咲きはじめます。
桜を見ると無性に嬉しくなり『日本の花見』が恋しくなります。ドイツでも出来ないかな~と。
実はドイツにもピンク色の絨毯が敷き詰まるほどの桜並みがあるのをご存じですか?
今回はドイツの桜の名所【美しすぎる桜並木で有名なボン】をご紹介します!
ドイツの桜の名所といえばボン
ドイツにはベルリンやライプツィヒなどの桜の名所もありますが、ボンの桜並木はドイツ人にとっても格別の場所です。
4月中旬の満開を迎える頃には沢山の観光客で賑わい、桜を楽しみます。
桜並木の場所/行き方
住所・・・Heerstraße, 53111,Bonn または Bereitestraße, 53111, Bonn
電車Straßenbahn Linie 66,62,61 に乗車し 【Stadthaus駅】で降車します。
この時期は特に車の駐車スペースは見つけるのに苦労します。もしかしたら見つかりません。
ボン近くの街に車を停めて、電車やバスを利用して桜を見に行きましょう!
ボン市では、【ボン桜】として桜の開花情報やフォトコンテストなどの専門サイトがあります。
陽が落ちるとライトアップされてとても幻想的、桜川散りはじめると桜の絨毯が現れてこの時期には何度も桜を楽しむことができますよ。
わたしも両親を連れてボンの桜並木を見に行きましたが、ドイツの町並みに日本の八重桜がなんとも言えない美しさを醸し出していました
なんと、2021年日本のテレビでドイツの桜名所として【ボン】の街が紹介されていました!
ボンの桜
1980年代に都市開発の過程でボンに日本の桜の木が植えられました。
桜の種類は八重桜です。
街起こしとして『さくら』を選んでくれたことが嬉しいです。
その桜並木がFacebookで『死ぬ前に行きたい場所』として紹介されたあとから世界中からの観光客で溢れかえっているそう。
残念ながら、恒例のさくらフェスティバルは2017年以降、地元住民の反対の元に中止となっています。
世界中からの人が集まるほど大きな通りではないですからね。フェスティバルは致し方ないかなと思います。
ボンはどんな街
桜の名所ボンの歴史
ボンの歴史は2000年以上前にさかのぼり、ドイツで最も古い街の1つです。
ケルン行政区の中にある独立した都市で、1949年から1999年までドイツ連歩共和国の首都でした。
参考元: Wikipedia
ボンはベートーベンの街としても有名ですね。ここはミュージアムになっており、日本語のツアーガイドもあるのでじっくりとベートーベンを知ることができますよ。
ベートーベンの生家を訪れたり、ベートーベンモチーフのお土産を買って旅の思い出にするのもいいですね。
ドイツの桜の名所ボンのまとめ
- ドイツの桜の名所はケルン近くの都市、ボンにある
- ボンはベートーベンの生家としても有名
- 1980年代に都市開発として桜並木が出来た
- ボン市のボン桜サイトでは桜の開花情報入手が出来、フォトコンテストも行われている
- 市内の駐車場がほぼ無いため、行くとしたら電車かバスで
- ボンの桜は『八重桜』
いかがでしたか?桜を見ると思わず嬉しくなる海外在住者は多いと思います。
ピンク色に咲き誇るさくらは日本のシンボルであり、日本から遠くはなれたドイツでも見れるということは日本とドイツの友好関係が見えてきます。
さて、桜が満開になったら今年こそはドイツでお花見をしよう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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